10億枚が分母ではなく上限である理由
10億枚のジェネシス供給量は資産の外枠であり、市場に実在する株式より授権資本に近い概念です。まだ譲渡可能な請求権になっていないインセンティブとリザーブを含むため、10億枚全体で HYPE を評価すると、承認済みの全トークンがすでに経済活動に入っているとみなすことになります。
控除するもの
OTS は将来の発行、財団リザーブ、助成金リザーブなど、まだ市場請求権ではない供給を控除します。また HyperCore 手数料バーンや、2025年12月のバリデータ投票後の Assistance Fund 買い戻しなど、永久に消滅または退蔵扱いの供給も控除します。
Assistance Fund 残高は文字どおりバーンされたわけではなく、鍵のないシステムアドレスにあります。このページでは供給分析上は退蔵として扱いながら、上でリアルタイム残高と買い戻しフローを表示します。
OTS の意味
発行済み供給量は、完全希薄化後発行済株式数に似た保守的な作業用分母です。Core Contributor トークンはロック中ですが、ベスティングが公開され固定されているため、控除せず OTS に含めます。
含めたままにするもの
ロックと控除は同じではありません。ステーキングと HIP-3 デプロイヤーステークは可逆的ロックであり、供給量ではなく自由流通量に影響します。セクション03と04でこれらをリアルタイム追跡し、供給分母と取引可能な流通量を分けて示します。
フレームワークは Hyperliquid Strategies の発行済み供給量算定法を参考にしています。関連資料: hypeburn.fun, hypurrscan.io, Hyperliquid のバーン資料.